キッチン日英比較|キッチンを美しく保つために

こんにちは。 デコール東京・飯沼でございます。
1月も後半に入りました。
寒い毎日。お鍋を囲むお料理やオーブン料理がご馳走ですね。
四季折々の食材もあり、豊かな食生活の日本。
今日は、その食を支える「キッチン」をテーマにお届けいたします。
キッチン日英比較|キッチンを美しく保つために
ここのところ、キッチンの話題で盛り上がっています。
プロを養成する「美スタビズ」の今月のテーマはキッチン。
・キッチンのメーカーってどんなところがあるの?
・それぞれのメーカーの特徴は?
・ニトリやイケアのキッチンってどうなの?
・オーダーキッチンにする場合はどんなとき?
・キッチンを自分でプランする!
など、他にはなかなかない充実した内容でお届けしています。
そして今月の「美スタソサエティ」のテーマもキッチンでした。
キッチンリフォーム中のメンバーが複数人いて、話題を提供してくれました。
また、日英のキッチンメーカー比較でも盛り上がりました。
そこで改めて確認したのは、
デザインのイギリス。機能の日本。
細かな収納の工夫やお手入れのしやすさなどは、日本が優れています。
一方で、イギリスではお手頃価格のメーカーのものでもおしゃれな見た目です。
こちらは、イギリス在住のメンバー、洋子さんのリノベの事例です。
これがお手頃価格帯のキッチンだそうですから、羨ましいですね!
また、暮らしの中でキッチンを美しく保っている人の割合が違うと感じています。
インテリア雑誌を切り抜いてきたかのようなおしゃれキッチン、美しいキッチンにしている人が実際に多いのです。
日本だと、ショールームのキッチンはおしゃれですが、暮らし始めると雑多になりがち・・・という場合も少なくありません。
この違いはどこから来るのでしょうか?
3つほど挙げてみますが、ひとつ目はお料理の種類と手法です。
イギリスのお料理はオーブン料理が多く、メインプラス野菜2種類くらいにしている人が多いようです。
ヘルシオなどを使えばこのようにもできるのですが、1汁3菜が基本の日本では、3口コンロがフル稼働ということも少なくありません。
そうするとキッチンに出ているお鍋の数も食器の数も多くなり、洗い物も多くなります。
二つ目として、イギリスの場合、汚れた食器は食卓から大型の食器洗浄機へ直行です。
キッチンのシンクに汚れたお鍋や食器が出ていることもほとんどなく、洗い終わった食器が水切りカゴに放置されていることもありません。
1日分の食器を夜に洗う、節水・エコがコンセプトの食洗機ですが、「キッチンを美しく保つ」という点でも大きな役割を果たしています。
最後に、「キッチンを美しく魅せる」というこだわりが違います。
日本の場合、機能優先で考えてあとは好みの面材を選ぶだけ・・・というキッチンのつくり方が一般的です。
キッチン全体を美しく魅せるという視点があると、また違ったものになることでしょう。
日本はイギリスほど面積が取れないことが一般的ですが、それでもしっかり計画することで、使いやすく美しいキッチンを目指したいですね。
実現すれば、毎日気分よくお料理も楽しくなります。
デコール東京よりお知らせ
◎美スタビズ、入塾募集中です。
本編でご紹介した通り、今月のテーマはキッチン。
他では学べない、実践的な内容です。
https://www.bista.jp/type03.php
◎美スタソサエティのご案内
「美空間スタイリスト養成講座」を終了した方のみご参加できるオンラインコミュニティです。
今月のテーマ、キッチンも引き続き皆で研究していきたいと思います。
美空間スタイリストの皆さん、参加しませんか?
https://course.bista.jp/p/society
◎キッチンのご相談承ります。
キッチン他、リノベーション承ります。
編集後記
自宅のキッチンもリフォームしたいと思っています。
でも、クライアントワークと違って締め切りがないことというのは、なかなかとりかかれないものです。
締め切り仕事がたっぷりあるので、だいぶ先の話になるかもですが・・・
リフォームしたらご報告させていただきますね。
それではまた。
寒さ厳しい折、暖かくしてお過ごしくださいね。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
※この記事は、メルマガ「デコール通信」を編集したものです。
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