オンライン講座、賑やかに、順調に進んでいます|家具の配置(レイアウト)

こんにちは。デコール東京・飯沼でございます。
今月、オンライン講座を開講しました。
すでに、リアル(対面)では何度もやっている、
英国流インテリアデザイン塾 「美空間スタイリスト養成講座」
のオンライン版です。
毎週1回、全10回講座のうち、現在、4回目が終わったところ。
皆さんからの発言も活発で、賑やかに、順調に進んでいます。
皆がオンラインに慣れ親しんでいる時期だからこそ、進行もスムーズ。
いえ、まだご存知ない方でも簡単にアクセスできるのが、zoomの良いところです。
さて。
オンライン講座第4回目は、「家具の配置 その2」でした。
前回からの講義に加え、今回は、復習と応用編で理解を深めていただきました。
家具の配置のセオリーは、良いインテリアを作る上で欠かせないポイントです。
美しさだけでなく、暮らしやすさ、そしておもてなしや家族のコミュニケーションの形にも関わってきます。
これは、「英国流」から学ぶことも多く、なぜなら既に先人たちによって答えがでているからです。
歴史や住まいのあり方から考えれば、当然とも言えるのですが、「家具を置く」 という洋室の歴史が浅い日本では、家具の配置がうまくいないことが多く、また設計者が家具の配置を考えた設計をしていないのも現状です。
関連して、安藤講師からは、ロンドンのタウンハウスのインテリアの話をしていただきました。
受講者からは、
・今日も学びの多い濃密な90分でした。
・意識するポイントがわかり、とても納得しました。
・和室と洋室の違いを把握できてとても面白かったです。
・理論を学んだ上で家具の配置を改めてすると、考えるポイントがよくわかり、理解がより深まりました。
・配置には理由があるということ、自分なりに装飾をしていく楽しさが理解できてきました。
・家具の配置の重要性、それが見た目だけでなく、コミュニケーションの在り方にも影響を及ぼすのだと感じました。
・安藤講師のロンドン住宅の話も楽しかったです!
などのご感想をいただきました。
実際にはこの画像ではなく・・・
日本の現状にあった図面を使いますが、この画像のレイアウトも、セオリー通りになっていることを、受講者の皆さんはお分かりになることでしょう。
講座では、どなたでもできるよう、図面を「書く」のではなく、色紙に印刷した家具を 「置いて貼る」方法で行っています。
たとえお子様であったとしても、できます。
この講座で習得していただくのは、「図面の書き方」ではなく 「正しく家具を配置する力」です。
希望者には、ご自宅の家具の配置のアドバイスもすることになっています。
次回は、皆さんが家具を配置した図面をもとに、照明を配置していきます。
