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よく眠れるようになりました|快眠を誘う寝室リフォーム(事例)

こんにちは^^ デコール東京・飯沼でございます。

先日、壁紙関連のセミナーに参加したら、配布資料の中に弊社事例が載った雑誌のコピーがありました。

壁紙をオーダーメイドで作ったリフォームの事例です。

そこで今回はこの事例をご紹介したいと思います。

2014年の事例ですが、このブログを開設してまだ約1年なので、以前の事例も紹介してまいります。

こちらは、インテリア産業協会主催(経済産業省後援)住まいのインテリアコンテスト、スタイリング部門賞をいただいた事例です。

リフォーム概要

芸能事務所の社長T様の寝室リフォーム。。

ご家族構成はご夫婦ですが、T様とのみ打ち合わせ。

ご要望は、

・壁紙の張り替え
・室内の音対策
・新たなデスクコーナー

の3点でした。

深い眠りを誘う素敵な寝室に必要な条件とは

快眠を誘う素敵な寝室は、

・適切な家具のレイアウト
・落ち着いた色合い
・静かな室内
・素敵な音楽
・ムーディーな照明
・大好きなもの
・ゆっくり時間が流れるような空気感

等によって創ることができます。

つまり、画像には表れない要素がたくさんあります。

リフォーム後、五感が喜ぶような、正に上記の条件が揃った部屋になりました。

既にお客様が実現している部分もありましたので、必要な部分を足したリフォームです。

オリジナルデザインの壁紙

まずは壁紙です。

壁は、簡単にお部屋の雰囲気をガラっと変えるアイテムですから、低予算のリフォームにもオススメです。

今回はそれなりにコストがかかりましたが、それは壁紙を「オリジナル」で作ったから。

赤味のある扉との相性を考慮して、お客様のご要望は、「濃いピンク」。

落ち着いた空間を創る濃い色は寝室に向いていますし、ピンクは個性的で確かに素敵。

でも、ダンディな男性の部屋に合うピンクがあるだろうか・・・と心配になりながら、壁紙のショールームに行きましたが、案の定、色柄豊富な輸入壁紙のショールームにさえ、ピンとくるものがありません・・・。

そこで、別の壁紙をご提案したりもしたのですが、あわせて「オリジナルで作る方法もある」とご紹介したところ、オリジナル壁紙を作りましょう!ということになりました。

オリジナルなら、色だけでなく、柄も自由。

アート的な壁紙にしたいというご要望も問題ありません。

地震大国日本では、頭の上にアートがあって眠るのはなんとなく嫌なもの。

壁紙にしてしまえば、安心ですね。

結果としてこのような壁紙になりました。

ギターをかけてある壁面ですが、ギターをとれば月が出てきて、愛猫が月を見上げている・・・なんていう遊び心もある壁紙です。

お客様のアイディアで出来上がった寝室は、とりわけ愛すべき空間になったことは言うまでもありません。

オリジナルデザインを可能にするデジタルプリントという技術

このように、壁紙はオリジナルで作ることができます。

写真や図案を壁紙用に編集して印刷するわけですが、この印刷が、デジタルプリントという新しい技術です。

それまでは、壁紙の製造には巨大な工場設備が必要で、一度に何千メートルも印刷しないといけなかったのですが、現在は、少量でも印刷できるようになりました。

巨大な工場設備で作る壁紙は、柄にも制約があるのですが、それもありません。

家庭用のプリンターで書類を印刷するようなイメージです。

もう少し大きくてとても高性能な機械で、壁紙を印刷していきます。

壁紙以外でも、カーテン生地やガラスフィルムなど、様々なものに印刷できます。

最新の機械では、柄に合わせて凸凹も表現できるんですよ。

音対策とダンディなデスクスペース

さて、リフォームの話に戻ります。

壁紙以外では、音対策とデスク。

通りに面しているマンションでしたので、車の音等が入らないよう、インナーサッシを取り付けました。

空気層ができて抜群の効果。

静かな寝室にムーディーな音楽が流れ、とても気持ちがいい空間になりました。

木目を活かした塗装が美しい、ナニックのウッドブラインドも新調しています。

また、スペースに合わせて、収納力あるデスクコーナーをつくりました。

イタリアから届くまでに数ヶ月かかり、その前に撮影させていただいたので、写真がないのが残念なのですが・・・。

「デスクも寝室もとても気に入っています。とてもよく眠れるようになりました。」

というご感想をいただいています。

住まいのインテリアコンテスト、スタイリング部門、部門賞受賞

こうして完成したこちらの寝室は、インテリア産業協会主催(経済産業省後援)住まいのインテリアコンテストでスタイリング部門、部門賞を受賞しました。

「猫とアートと音楽と。」というタイトル(コンセプト)で、T様の人生を寝室に表現しています。

選考理由は明らかにされていませんが、コンセプトとインパクトある見た目に加え、デジタルプリントという新しい技術をいち早く採用したこともその理由だったかもしれません。

このリフォームの魅力は、視覚だけでなく五感が喜ぶ空気感にあるのですが、それを抜きにしても賞をいただけたことは嬉しいです。

その後、こちらの事例は様々な業界誌等に取り上げられました。

こちらの書籍にも、この事例について書いています。

アマゾンでは既に完売で中古品のみ。

手元に数冊あるので、ご希望の方はお問い合わせください。

それにしても・・・ あれから5年、今は多くの人がデジタルプリントを採用するようになりました。

私自身、選択肢の一つとして度々ご紹介していまして、明日は、河口湖のホテルで採用した現場に行ってまいります。

飯沼朋子(建築士・インテリアデザイナー)
機能重視で美しく! ご新築、リノベーション、リフォーム、インテリアコーディネート等、住まいづくりにに役立つコンテンツを書いています。