1分でわかる『ダウントン・アビー』の世界
こんにちは。 デコール東京・飯沼でございます。
11月15日のデコール通信をお届けいたします。
先日、映画『ダウントン・アビー/新たなる時代へ』を観ました。
全体的にとてもよかったです。
そこで、今号は、このドラマシリーズを観ていない人にもわかるよう、『ダウントン・アビー』を解説します。
なお、この記事は、月2回のメルマガ「デコール通信」を編集したものです。
1分でわかる『ダウントン・アビー』の世界
・ダウントン・アビーって何?
・イギリスの貴族ってどんな感じ?
・カントリーハウスのインテリアに興味ある
というあなたへ、公開中の映画をより楽しめるよう解説してみます。
私自身、現在公開になっている映画しか観ていません。
イギリスのドラマシリーズの劇場版なのですが、私は、ドラマの方は全く観ていないのです。
ですが、少し調べたらある程度わかりましたので、私のように『ダウントン・アビー』をよく知らない方でもより楽しめるよう、概要をお伝えしたいと思います。
◆ダウントン・アビーとは?
ダウントン村の大邸宅という意味です。
架空のカントリーハウス(=大邸宅)が舞台ですが、実存するハイクレア城で撮影されています
◆ストーリー
1912年―1928年、史実や社会情勢を背景に、貴族と使用人たちの生活が描かれています。
毎回外部から何らかのトラブルが持ち込まれ、それをダウントン・アビーに暮らす人(クローリー家の人々と使用人たち)が解決していくというシリーズです。
ただ、このシリーズの根幹をなすものは、先代から預かったこのお屋敷を守り、次の世代に継承すること。
それは案外大変なことのようで、映画では屋根の雨漏りの修繕費用を捻出するために、ハリウッドの映画撮影にお屋敷を貸し出すことにして、ドタバタ劇が始まります。
◆映画の見どころ
1)貴族と使用人の関係
貴族と使用人は役割が違うものの、このカントリーハウスを守るために共に暮らしています。
使用人もその仕事にプライドを持ち、時には貴族との友情すら感じられます。
当時の貴族と使用人の関係を理解することができます。
2)新しい時代へ
世界大戦などがあり、アメリカの存在感が増している激動の時代。
イギリスのカントリーハウス文化もいずれは崩壊することを、ダウントン・アビーで暮らす人々も予感しています。
しかし、そこには新しい時代への希望も描かれています。
『ダウントン・アビー/新たなる時代へ』というタイトル通りですね。
3)インテリア
もちろん、インテリアも必見です。
カントリーハウスのインテリアとは?
美空間スタイリストの皆さんは、本質・セオリーを感じ取ってくださいね。
ファッションも素敵です。
以上、簡単ですが、概要と見どころをお伝えしました。
丁寧に作られた脚本で、この映画だけでも十分に楽しめます。
興味があれば、前作の映画やドラマシリーズも見てみるのもいいですね。
お知らせ
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須藤先生には、以前、オーダーでお願いしたことがあります。
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インテリアにおすすめのアート(絵画)|須藤美保「華詞」シリーズ
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年内スタートの受付は終了していますが、
お早目にお問合せください。
編集後記
家では、連続ドラマなどを観ることがありません。
何かと気忙しく、自宅でソファに座ることがほとんどないのです。
そのくせ、映画やお芝居は大好きです。
最近では、ご紹介した映画のほか、舞台『薔薇とサムライ2―海賊女王の帰還』を観ました。
こちらはシリーズで観ていますが、今回もよかった!
天海祐希さん、素敵すぎます。
よかったら、こちらも超オススメです!
http://www.vi-shinkansen.co.jp/barasamu2/
それではこの辺で。
いよいよ寒い季節がやってきますので、ご自愛の上お過ごしください。
今号も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。