ギャラリーウォールとは、
複数のアート作品や写真、印刷物などを
一つの壁にまとめて飾る
ディスプレイ方法のことです。

先日、以前からのクライアント宅に
10点の作品を額装して納品しました。

実はこれは、
弊社としてははじめての試み。

中の作品もつくりましたので、
産みの苦しみもありつつ、
最終的にはとても楽しい仕事となりました。

今回はその経験から、
「誰でもできる ギャラリーウォールのコツ」
として、
ご自宅でも気軽に楽しめる方法を
シェアしたいと思います。

◆額から始めてみよう

ギャラリーウォールと聞いても、
「飾るものが思い浮かばない」
と思う方も多いかもしれません。

多くの人は、
まず作品を決めて
それに合う額を探す、
という手順を思い浮かべるかと
思います。

でも、私がおすすめしたいのは、
「額からはじめる」
ギャラリーウォールです。

先日納品したクライアント宅は
すでに完成度の高い空間でした。

そのため、私が最初にしたことは、
空間にふさわしい額とマットを
決めることでした。

額の素材、色、大きさ、マットの幅・・・
・空間の世界観にあい
・グレード感を高めてくれるもの
という視点で選びました。

額さえ整えられれば、
中に入れるものは
ある程度自由でも
素敵に見えるのです。

空間にあう額が複数あるだけで
温かみがあり、
おしゃれな壁の完成です。

◆額の選び方とレイアウトのコツ

額を同じもので揃えると、
端正なイメージに、

あえてバラバラにすると、
遊び心のある雰囲気に仕上がります。

（今回のクライアント宅では、
額も大きさもマットも
全てバラバラにしました。）

額の大きさを決める際には、
紙に実寸大で型紙を作り
床に並べたり
壁に貼ったりして
シミュレーションしてみましょう。

中心の高さは、
床から150センチ前後が目安です。

◆中に入れるものは？

額のイメージが決まったら、
いよいよ中身です。

中身は自由で構いませんが、
ざっくりとテーマを決めておくと、
まとまりやすくなります。

例えば、
・家族の思い出の写真を飾ったり
・モノトーン写真でギャラリー風にしたり
・カラフルなイラストで個性的にしたり・・・

選んだものを額装屋さんに持ち込み
仕上げてもらったあとは、
（自分でやってもOK!）

石膏ボード用のフックで
丁寧に取り付けましょう。

中身は変えることもできますので、
まずは気負わず、
楽しんでトライしてみてください。

素敵なギャラリーウォールができたら、
ぜひ拝見させてくださいね！

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どのような額で
どのような作品を飾ったのか、
気になるところかもしれません。

ですが、有名人のお宅のため
現段階では公開できず・・・
悪しからずごめんなさい！！

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少しご覧いただきたいと思います。

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それではまた。
最後までご覧いただき
ありがとうございました。

夏バテに気をつけて、
どうぞ良い夏休みをお過ごしください。

※この記事は、月2回のメルマガ「デコール通信」を編集したものです。

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