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ミニマリストを目指さない方が上手くいく

こんにちは。 デコール東京・飯沼でございます。

10月15日になりました。

急に季節が進み、年末も意識するようになるこの頃です。

年末にはしっかり住まいをきれいにして、2023年は(2023年も)素敵な住まいに癒されたいですね。

来年こそミニマリスト!という方もいらっしゃるかもしれませんが、今回は、

「ミニマリストを目指しない方が上手くいく」

というテーマでお届けしたいと思います。

素敵なインテリアにするためにやってはいけないこと

年末が近くなってくると、あれもこれも断捨離して、来年こそスッキリ ミニマリスト!

と思う方が少なくないようです。

でも、素敵なインテリアにしたいなら、ミニマリストを目指さない方がいいかもしれません。、

なぜなら日本の一般的な住宅の場合、床壁天井が全てプラスチック製品なので、温かみがある素材を「足して」いくことで空間が生き生きとしてくるからです。

壁と天井は白いビニル壁紙、床やドアは木目を印刷したオレフィンシートなどで仕上げてあることが一般的です。

最近のフローリングは、本物の木と見間違うようなものもありますが、印刷物が主流です。

おかげで価格が抑えられることは嬉しいですね。

その恩恵にあずかりながらも、温かみを足したりグレード感をアップさせるためには、いい素材感のものを「足して」いきましょう。

ソファの上にはクッション、
コーヒーテーブルの下にはラグ、
カーテンやウッドブラインドも大きな役割を果たします。

陰影をつけるランプの灯りや、
これからの季節はろうそくの火もいいですね。

有機的な素材や形のオブジェ。
アート。
大好きな人の写真。

こういった装飾品もぜひ。

片付けやお掃除に熱心な方が多いですが、その後は、是非「装飾」もしてください。

ミニマリスト志向の方は、少なめに。

真っ白い壁に囲まれて暮らしたい方は、白いアートを飾るのもいいでしょう。

素材の力は案外大きいです。

海外の有名デザイナーの中には、日本の美意識から影響を受けてミニマリスト的なデザインをする方もいるのですが、床壁天井の素材が違います。

塩ビやオレフィンなどプラスチックに囲まれている日本の場合には、やはり違う部分でいい素材を使いたいもの。

片付けや大掃除をしたら、どんな風に「足す」と心地いいのか、ぜひ今から考えてみてくださいね。

お知らせ

◎残席2名!美空間スタイリスト養成講座

10月19日開講、最終のご案内です。
この機会をどうぞお見逃しなく。
https://www.bista.jp/

◎好きを仕事に!美スタビズ

毎週火曜日夜に無料説明会(相談会)開催しています。
美スタビズ
https://www.bista.jp/type03.php

無料説明会(相談会)はこちらから。
https://www.bista.jp/briefing.php

◎美スタソサエティのご案内

講座を終了した美空間スタイリストのための会「美スタソサエティ」は、修了生であればいつでも入会いただけます。

11月3日には東京でオフ会を行います。
https://course.bista.jp/p/society

◎ジャパンテックスのセミナーに登壇します。

東京ビックサイトで開催されるインテリアの見本市「JAPANTEX」のセミナーに登壇します。

10月27日11時-12時。メインステージ。

業界向けのイベントですが、よろしければお運びください。
https://japantex.jp/

◎東京ショーハウス2022に協賛しています。

10月23日−30日、インテリアデザインを通じたチャリティイベントです。
こちらも是非。
https://tokyoshowhouse.com/

編集後記

ようやく日常モードになってきましたね。

海外に出かける知り合いも多いです。

講座の安藤講師はロンドンデザインウィークへ、横山講師はアメリカに住宅設備(キッチン等)の視察です。

私は当面海外に行く予定はありませんが、先日は瀬戸内国際芸術祭に行って、旅行の楽しさを思い出しました。

全国旅行支援も始まりました。

皆さんはどこかに行くご予定がありますか?

旅行に行く方もそうでない方も、本格的に寒くなる前のいい季節を楽しみたいものですね。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

飯沼朋子(建築士・インテリアデザイナー)
機能重視で美しく! ご新築、リノベーション、リフォーム、インテリアコーディネート等、住まいづくりにに役立つコンテンツを書いています。