節電の夏。光熱費を下げるためのアドバイス
こんにちは。 デコール東京・飯沼でございます。
6月15日。
雨の日が多く、除湿も兼ねてエアコンをつける時期ですね。
今月よりさらに値上がりする電気代も気になります。
中でも北陸電力は40%近い値上げだそうですね((@_@)
そこで今回は、節電に関連するテーマでお届けしたいと思います。
工事を伴うものから、ワンポイントアドバイスまで様々にお伝えいたしますので、参考にしていただけると幸いです。
節電の夏。光熱費を下げるためのアドバイス。
住宅の断熱性能が見直されています。
断熱性能には等級があり、1999年に制定された「等級4」が最高水準だったのですが、今後はそれが最低水準になります。
等級5、6、7とより高い省エネ性能の基準ができました。
魔法瓶のような効果で、夏涼しく、冬あたたかい家。
快適な暮らしで光熱費がかからず、地球環境を守ることにつながるなんて・・・最高ですね!
これから新築できる方、うらやましいです。
一方で、新築なさる方というのはごく限られています。
多くの読者様にとっては、
「今住んでいる家の断熱性能を上げて、電気代抑えたい」
という感じですよね。
断熱リフォームというのもありますが、今回はこの夏に間に合うよう、より簡単にできる方法をご紹介したいと思います。
◆外の日除け
夏のエアコンの効きを最もよくする対策としては、日射を室内に入れないことです。
本格的な夏を前に、外の日よけ対策を考えましょう。
外付けのロールスクリーンなど。
よしずや緑のカーテンなどもありますね。
エアコンの室外機も日除けをすると効果的です。
◆ガラスフィルム
日射を入れないための商品として、窓に貼るガラスフィルムもあります。
遮熱、UVカット、そしてガラスの飛散防止機能もある商材です。
紫外線は99%以上カットしてくれるなど、日焼け対策にもなります。
◆内窓
遮熱だけでなく、断熱にも効果があるのが、内窓です。
ガラスのおすすめは、Low-Eペアガラスです。
Low-Eというのは金属膜ですが、これが夏の日射を遮蔽してくれます。
また、空気層ができることや樹脂サッシにすることにより、断熱性能が高まります。
補助金もあります。
◆断熱ブラインド
もう少し簡単な方法として、断熱ブラインドがあります。
断熱ブラインドとは、空気層を含むハニカム状(蜂の巣のような形状)の不織布のシェードのことです。
カーテンだと日中閉めると暗くなってしまいますが、断熱ブラインドなら採光タイプというのがあります。
障子のような柔らかな光を取り込んでいい感じなのですが、断熱の役割もしっかり果たしてくれます。
二重タイプがより効果的です。
◆遮熱カーテン
遮熱カーテンや遮熱ロールスクリーンなど様々な遮熱商品もあります。
暗くなってもいい部屋であれば、遮熱カーテン類もいいですね。
遮熱タイプのレースカーテンというのもあります。
◆その他簡単にできること
・照明をLEDにしていない人はLEDにしましょう。
・エアコンの掃除をしましょう。
・家電が古い人は買い替えましょう。最近のものは省エネです。
・テレビの明るさを暗めに設定しましょう。
などあります。
できることを組み合わせながら、是非やってみてください。
光熱費を抑えることは、地球環境を守ることにもつながります。
デコール東京よりお知らせ
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編集後記
エコといえば・・・
先日フィスバ(というスイスのカーテンメーカー)のショールームに行ったのですが、田原社長自らがリサイクル商品について色々と紹介してくれました。
以前は、再生繊維はゴワゴワして良い生地になりにくかったそうですが、今は改良されて本当に素敵な商品ばかり。
これからは地球環境を考えた提案がマストだなぁと改めて思いました。
さて、6月も後半です。
夏のご予定はお決まりですか?
私は少し早い夏休みを兼ねて、久しぶりにイギリスに行ってきます。
来月はイギリスからデコール通信をお届けしたいと思っています。
それではまた。
今号も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
※この記事は、月2回のメルマガ「デコール通信」を編集したものです。
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