模様替えの出発点
こんにちは。 デコール東京・飯沼でございます。
2月1日になりました。
大寒の時期ですが、晴れている日の日差しは明るく、間もなく立春です。
少しずつインテリアも春らしくしていきたい気分ですね。
とは言っても、
・モノが多くてインテリアどころじゃない
・どこから手をつけていいかわからない
という方も多いようです。
そのような方は、まずは 「ソファ周り」 を素敵にしていきましょう。
大きくて目立つ部分が素敵になれば、次々整えたくなってくるかもしれません。
そうなったらシメたもの。
どんどん素敵になっていくことでしょう。
模様替えの出発点
モノが多くて散らかっていると、心がざわつき、模様替えをする気力さえなくなりがちです。
でも、本当は素敵なインテリアに囲まれて過ごしたいですよね?
そのような場合には、ソファ周りから整えることをオススメします。
ソファは、リビングの顔とも言える存在です。
大きくて目立つため、ここが整うと部屋全体の印象がガラリと変わります。
まずは、ソファの上に積まれたモノや衣類があれば、片付けましょう。
次に、ソファ周りの床面を片付けましょう。
基本は、「床にモノを置かない」です。
そして、ソファの前にコーヒーテーブルがあれば、その上も片付けましょう。
置いてあった細々したものは、一旦どこかにまとめて、まずはソファ周りを素敵にすることに集中しましょう。
これなら、あっという間にできるはずです。
次に、お部屋を居心地よく素敵にするための「装飾」をしていきます。
ミニマリスト的に考える人は、この「装飾」が足りなくてお部屋が殺風景になってしまうので、是非以下を参考にしてみてください。
まずはソファの上にクッションを置きましょう。
クッションは、座り心地をよくするための実用的なものでもありますが、装飾品としてもかなり優秀なアイテムです。
・お部屋に温かみを加える
・アクセントカラーを足す
・季節感を演出する
・グレード感を足す
・お部屋を生き生きとさせる
など、たくさんの効果がありますので、ぜひお気に入りの素敵なクッションを置いてみてください。
次に、コーヒーテーブル(センターテーブル)の上も装飾します。
コーヒーテーブルブックという言葉がありますが、本や雑誌もコーヒーテーブルの上の立派な装飾品になります。
参考:コーヒーテーブルブックとは|センターテーブルの飾り方
季節のお花やキャンドル、リモコン類を入れる素敵なトレーなどを置いて、コーヒーテーブルの上もあなたらしく演出してみましょう。
最後に、ソファ周りの照明を見直してみましょう。
温かみのあるテーブルランプを選んだり、読書用のスタンドライトを置くと、さらに居心地に良い空間を作り出すことができます。
照明は空間のムードを左右する大切な要素。
日が短い今のうちに、照明で演出した素敵なソファ周りを楽しんでみてください。
そして、素敵なソファ周りができてから、置いてあった雑多なモノの片付けを始めましょう。
片付けてからインテリア・・・だと、なかなかゴールに辿り着けないので、インテリアを整えてから片付けをするのがオススメです。
模様替えは単に物理的に空間を変えるだけではなく、生活に新しい風を吹き込み、日常に小さな幸せを見出すプロセスになります。
立春大吉。
ソファ周りから始める模様替えが、より豊かな暮らしの扉を開くキーになりますように。
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編集後記
本を出版することになりました。
「日本はインテリア本が売れない」そうですが、一方で片付け本ばかりが売れる現実に疑問を呈し、インテリア本を出したいと思ってくださった飛鳥新社さんにまずは感謝しています。
イギリスではなぜインテリア本が売れに売れているのに、日本ではダメなのか・・・と考えてみると、「狭いから」「片付かないから」などの理由で、半ば諦めてしまっている人が少なくないようです。
でも、イギリスにも小さなお部屋はあります。
小さなスペースであっても創意工夫して居心地のいい部屋にすることこそが、人生の楽しみだと思っている人が多いのです。
それに気づけば、きっと日本でもインテリア本が売れるようになるのでしょうね?
そうなるよう発信していきたいと思いますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
それではまた。
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
※この記事は、月2回のメルマガ「デコール通信」を編集したものです。
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