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未来の暮らしを見てきました(大阪万博)

こんにちは。 デコール東京・飯沼でございます。

6月後半になりました。
梅雨に入り、蒸し暑くなりますね。

この週末は大阪・関西万博に行ってきました。

今回は、私なりに感じたことを
レビューしたいと思います。

そして面白い体験もしましたので、
編集後記までお付き合いいただけたら幸いです。

未来の暮らしを見てきました(大阪万博)

2日間にわたり、大阪・関西万博に
行ってまいりました。

多くの人がおっしゃっている通り、
私もとても楽しく過ごすことができました。
(体力的には大変でしたが・・・)

短い滞在ではありましたが、
その中で感じたことをシェアしたいと思います。

◆日本と海外のパビリオンの違い

ひとことで言うと、
海外は「感じる」展示、
日本は「お勉強する」展示、
そんな印象を持ちました。

特に今回の万博のテーマが、
サスティナブルや循環型社会なので、
それなりに工夫しないと、
「お勉強」色が出てしまいます。

理性で語るのは、
いかにも日本らしいとも言えるでしょうか。

一方、海外のパビリオンでは、
「我が国はこんな感じ」
「産業はこんな感じ」
「未来はこんな感じ」
ということを、言葉がなくても
本能で感じることができました。

例えばフランス館。
売れ残った衣類の廃棄を法律で禁止するほど
環境意識の高い国ですが、
そのような表現は一切なく、
圧倒的な芸術性で魅せていました。

また、サウジアラビア館も印象的でした。
話題の超未来都市、NEOMを
美しい映像と共に
よく知ることができましたし、
国力を感じることもできました。

サウジアラビア館は、
予約なし、待ち時間なしで
見ることができましたので
オススメです。

◆映像技術と未来の表現

多くのパビリオンが
巨大スクリーンと迫力ある音響による
没入型映像体験を採用していました。

間違いなく
現代の技術を感じられる特徴と
言っていいでしょう。

ただ、多くが映像体験なので、
似たような体験の繰り返しになることも
否めません。

また、
サスティナブルや自然との共生を
掲げていながら、
木の手ざわり、
布の柔らかさ、
香りや陰影
といった感覚的な要素は
あまり感じられません。

一方で、ロボットに代表されるような、
白くて無機質でつるんとしたものが目につき、
「技術」はよくわかるけれども、
人の暮らしには、
もう少し温もりが欲しいなぁと
感じたりもしました。

◆これから万博に行く方へ

パビリオンの予約など大変ですが、
予約ができなかったとしても
楽しめると思います。

予約なしで入れるところもありますし、
建築や夜の雰囲気なども
一見の価値があるでしょう。

ただ、とにかく疲れますので、
折りたたみ椅子があると便利です。

暑い季節にもなりますし、
あまり長時間にせず、
できれば、
2日、3日と分ける方がベターです。

感じ方は人それぞれなので、
皆さんの感想も
よかったら教えてくださいね。

さて、来月には
私の書籍の出版記念イベントを
予定しています。

メルマガ読者様と
直接お会いできる機会になれば
嬉しいです。

詳細は以下からご覧ください。
(※事前のお申し込みが必要です。)

デコール東京よりお知らせ

◎出版記念イベントのお知らせ

東京はこちら
https://booklaunchparty250717.peatix.com/

名古屋はこちらです。
https://www.reservestock.jp/events/1041168

◎プロ養成講座(Bコース)受講生募集中です

プロ養成コース(Bコース)、
どこよりも充実のコンテンツを揃えています。

無料説明会を開催しています。
https://www.bista.jp/type03.php

◎インテリアデザイン承ります。

リノベーションや模様替えを承ります。
順番のご案内になりますので、
お早めにお問い合わせください。

◎ラジオ出演のお知らせ

以下の2つの番組に出演いたしました。

ピーター・バラカンさんの番組
https://www.tfm.co.jp/podcasts/museum/month.php?month=202506
podcastでお聴きいただけます。

立川志の輔さんの番組
https://www.joqr.co.jp/qr/article/154003/
Radicoで有料契約している方はお聴きいただけます。

編集後記

万博前夜。
ちょっと面白い体験をしました。

泊まれる演劇、『雨と花束』。
https://www.tomareruengeki.com/

チェックインした後は、
キャストや他の宿泊者と共に、
演劇の中に入り込みます。

舞台はその小さなホテル(モーテル)。

そこには魔女がいると言う設定で、
誰が魔女なのか話し合ったり、
本気で怖くなり、逃げ回ったり・・・。

クライマックスは、
午前0時のロビー。

興奮冷めず、
すぐには眠れず、
翌日の万博のスタート時間を
遅らせたほどでした(汗)。

以上、今回は週末に体験したことを
シェアさせていただきました。

それではまた。
最後までお付き合いいただだき、ありがとうございました!

※この記事は、月2回のメルマガ「デコール通信」を編集したものです。

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飯沼朋子(建築士・インテリアデザイナー)
機能重視で美しく! ご新築、リノベーション、リフォーム、インテリアコーディネート等、住まいづくりにに役立つコンテンツを書いています。