
こんにちは。 デコール東京・飯沼でございます。
3月25日、私の2冊目の著書『イギリス人の部屋はなぜ物が多くても素敵なのか』(飛鳥新社)が発売になります。
タイトルの通り、物が多くても素敵な理由を解き明かすとともに、日本の空間でどう素敵にできるのかをお伝えするノウハウ本になります。
イギリスのの一般家庭の写真やイラストもたくさん入り、見ても楽しい本に仕上がりました。
私好みの部屋ができるワーク&カラーチャート付きです。
本の表紙に
すべてのインテリアの悩みは「足すこと」で解決する
とありますが、本当です。
私のリノベーションやインテリアデザインの仕事は、「いかに足すか」ですから。
目次(抜粋)
あなた好みの〝足すインテリア〟はどれ?
カラーチャートで選ぼう。好みの色があなたのセンス
はじめに ご自宅のインテリアデザイナーはあなた
片づけても部屋がおしゃれにならないあなたへ
イギリスも狭い部屋はたくさんある
「居心地がいい!」と感じるインテリアが正解
予約受付中
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https://amzn.asia/d/cFscmBl
楽天
https://books.rakuten.co.jp/rb/18146689/
3月25日より全国の書店で発売になります。
Chapter1 なぜ「足すインテリア」を日本人にすすめるのか?
Chapter1では、なぜ「足すインテリア」なのかをご説明しています。
本の導入部分なので、詳しい説明はあとの章に譲りつつ、
なぜ「足す」がいいのか、
なぜ「引く」ではうまくいかないのか
をお伝えしています。
イギリスの一般家庭の写真もたくさん出てきますよ。
私がスマホで撮ったものですが(汗)
Chapter1 目次
なぜ、「足すインテリア」を日本人にすすめるのか?
Chapter1 なぜ、「足すインテリア」を日本人にすすめるのか?
イギリスのインテリアは「足す」インテリア
「フォーカルポイント」をつくるだけでもいい
「引き算」の美学を持つ日本人
洋風の部屋は真っ白いキャンパス
「足す」ことですべてのインテリアの悩みは解決する
悩み1 モノが多くてちらかっている
悩み2 部屋がせまい
悩み3 すでにある安い家具が気に入らない
悩み4 スッキリしているけどなんだか殺風景
悩み5 テレビやエアコンが目立ってオシャレにならない
悩み6 家具の色がバラバラ
悩み7 賃貸に住んでいる
「センスがないからすてきな部屋にできない」は思い込み
インテリアのテイストはそろえなくていい
Chapter2「フォーカルポイント」をつくればインテリアはうまくいく
Chapter2は、本書のメインパートともいえる部分。
家具の配置の工夫と、部屋ごとの整え方を書いています。
家具の配置ですから、どなた様も全員、今ある部屋を見直すところからはじめていただくことができます。
新しくものを買わなくても、お部屋を素敵にすることができますし、新しく何を買えばいいのかも見えてきます。
ページ数も多く割いていますから、じっくり読んでいただけたら嬉しいです。
Chapter2目次
「フォーカルポイント」をつくればインテリアはうまくいく
フォーカルポイント(=見せ場)とは
【イギリス流インテリアのテクニック①】「ウェルカム」
【イギリス流インテリアのテクニック②】「シンメトリー」
【イギリス流インテリアのテクニック③】「背景」
照明を1つ足すだけでも部屋は大きく変わる
リビングルーム(スペース)のつくり方
ダイニングルーム(スペース)のつくり方
玄関のつくり方
ベッドルームのつくり方
こども部屋のつくり方
Chapter3 あなたのセンスを「見える化」する
Chapter2が、今あるものでできる家具の配置がえをテーマにしていたのに対し、
Chapter3はもう少しやってみたくなった方に向けて、色や装飾、個性についてお伝えしています。
色は好みが最も出やすいところ。
自分の好みを発見して、相性のいい色を知り、家の中で相性のいいものを見つけたり、新しく何かを買う際にも役立ちます。
Chapter3 目次
あなたのセンスを「見える化」する
―私らしい部屋のつくり方―
あなたのセンスを「見える化」する
▽「本当の好みがわかるワーク」
「足すインテリア」では色もどんどん足していい
▽インテリアに使いやすい色のカラーチャート
▽基本の10色で相性を知る
▽相性を知れば色選びは怖くない
▽カラフルな部屋にしたい場合
▽カラフルにしないで、シンプルにまとめたい場合
▽まとまりやすい色のコーディネート例
「私スタイル」をつくるプチアイテムたち
▽クッションは何かと優秀なアイテム
▽本はインテリアの名脇役
▽アートでインテリアは完成する
小物をかっこよくスタイリング
▽三角形のスタイリング
▽整然とさせるスタイリング
インテリアは育てるもの
Chapter4 「壁」「床」「照明」「カーテン」をちょっと変えるだけ!
Chapter4では、さらに、もっとやってみたくなった方に向けて、プチリフォームを取り上げています。
プチリフォームとは、主に、床、壁などの表層(内装材)を変えるリフォームです。
やや大がかりですが、実はそれほどコストがかからず、ガラっと大きく雰囲気が変えることができます。
壁に濃いめの色を取り入れると、物が多い部屋や散らかりがちな部屋も、それが全く気にならなくなる効果がありますよ。
Chapter4 目次
「壁」「床」「照明」「カーテン」をちょっと変えるだけ!
―プチリフォームのすすめ―
【壁のプチリフォーム】
▽部屋の印象を変えたいなら、壁紙を変えるのが最強
▽自分で張り替えるなら、輸入壁紙がオススメ
▽ペンキを塗るなら、どんな色も自由自在
▽賃貸でも壁紙は変えられる!
▽貼ってはがせる壁紙を使う
【カーテンのプチリフォーム】
▽天井を高く見せるカーテンマジック
▽目ウロコの窓の「飾りカーテン」
▽窓まわりを魅せる「ウィンドウドレッシング」
▽カーテンの色や柄の選び方
【床のプチリフォーム】
▽フローリングの色をかんたんに変えたいとき
▽お部屋らしい温かみを加えてくれるカーペット
▽ラグで部分的にイメージを変える
【照明・電気関係のプチリフォーム】
▽コンセントを増やしたいですか?
まとめ
『イギリス人の部屋はなぜ物が多くても素敵なのか』について、概要をお伝えしました。
見本誌が届いたのですが、オールカラーで厚みがあり(約20mm)、しっかりとした情報量があります。
近所で先日買った本は、モノクロで17mmほどの暑さで、私の本(1760円)より100円も高かったんですよ。
お得な本に仕上がりました。
家を買うなどは誰にでもできることではありませんが、インテリアは誰にでもチャンスがあります。
部屋が狭くても、賃貸でも素敵にすることはできます。
何を隠そう、私も賃貸です。
我が家を実例にして説明している箇所もあります。
ぜひ、お家に一冊置いていただけたら嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
