工事店の良し悪し&出版イベントのご案内

こんにちは。 デコール東京・飯沼でございます。
5月後半のデコール通信をお届けいたします。
今回のテーマは、
ちょっとわかりにくい
工事店(工務店)の良し悪し。
また、出版記念イベントのご案内もあります。
工事店の良し悪し&出版イベントのご案内
◆出版記念イベントのご案内
7月 1日(火) 名古屋
7月17日(木) 東京
出版記念イベントを開催いたします。
名古屋は友人主催で、お申込受付中です。
https://www.reservestock.jp/events/1041168
東京はこれからですが、
デコール通信の読者様とお会いできたら、
大変嬉しいです!
詳細は近日中にご案内いたします。
◆工事店の良し悪し
さて、今回は工事店の話です。
お伝えするのが難しいテーマですが、
トライしてみます。
リノベーションの成功を左右するのは、
プランだけではありません。
実は、「どこに工事をお願いするか」が、
大きく影響します。
でも、
「工事店の良し悪し」って、
なかなか見分けがつきませんよね。
営業マンの感じがよかったり
見積りが安かったりすると
ついそこで決めてしまいがちです。
でも、それだけで決めるのは
ちょっと危険かもしれません。
◆現場で起こっているリアルな話
リノベーションでは、
「床が水平じゃない」
「隣あう壁が直角じゃない」
ということは、よくあります。
例えばL字型のキッチンを設置するとき。
下地が歪んでいれば、
キッチンがどうしてもずれてしまいます。
それを
「どう調整して仕上げるか」
ここに、工事店の腕の差が出ます。
自然に見えるよう
きれいに調整されていれば、良い工事。
歪みが目立ち、
素人目にも「ん?」と思うようなら、NG。
「そんなことあるの?」と
思われるかもしれませんが、
実際にはよくあります。
上記は一例ですが、
「きれいな仕上げ」かどうかは、
様々な箇所に出てきます。
◆では、どうやって見分けるの?
これがなかなか難しいのですよね。
ウェブサイトで
過去の実績を見ることが一つの参考になります。
もうひとつ、ここに
インテリアデザイナーの役割があることを
伝えさせてください。
私たちの仕事は
・プランを描くだけでなく
・信頼できる工事店をご紹介し
・現場での打ち合わせや調整を繰り返し
・きれいに仕上がるように監督する
という仕事を含みます。
◆良い工事店とは?
様々な工事店と仕事をしてきた中で思うのは、
「仕上げの美しさに誇りを持っている会社」
は、信頼できるということ。
デザインの意図やお客様の思いをくみ取って、
丁寧に形にしようとする姿勢のある工事店は、
とても心強いです。
ただし、やる気があっても
経験不足で仕上がりに差が出てしまう、
ということもあります。
現場監督の経験と職人さんの質。
いい職人さんを手配してくれることも
大切なポイントです。
◆これからの日本では・・・
職人不足が進む中で、
海外からの職人さんに頼る現場も
増えてきます。
だからこそ、これからはますます
工事店選びが重要になりそうです。
信頼できるパートナーと組むからこそ
こだわりのデザインも、
実現できるのです。
いつかの
ご参考になれば幸いです。
デコール東京よりお知らせ
◎ミラノセミナー、お申し込み受付中です。
来週(5月22日)開催です。
アーカイブもあります。
https://bista-oneday250522.peatix.com
◎プロ養成講座(Bコース)受講生募集中です
プロ養成コース(Bコース)、
どこよりも充実のコンテンツを揃えています。
https://www.bista.jp/type03.php
無料説明会を開催しています。
https://www.bista.jp/briefing.php
◎インテリアデザイン承ります。
リノベーションや模様替えを承ります。
順番のご案内になりますので、
お早めにお問い合わせください。
◎著書、好評発売中です。
編集後記
「だくだく」という落語の演目があります。
部屋に白い紙を張ってみたものの、
寂しいからと家具や装飾品の
絵を描いてもらうという話。
「足す」をテーマにした今回の著書に
ピッタリの演目なのです。
このあと、ラジオ番組
志の輔ラジオ 落語DE デート
の収録があるのですが、
この中で、立川志の輔さんが
この落語を披露してくださる予定です。
よかったら聞いてみてくださいね。
(オンエア日時未定)
それではまた。
いい季節を楽しみましょう。
最後までご覧いただき、
ありがとうございました!
※この記事は、月2回のメルマガ「デコール通信」を編集したものです。
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