出版のこと
こんにちは。 デコール東京・飯沼でございます。
10月になりました。
早いもので、今年もあと3ヶ月です。
年初に立てた今年の目標などを
見直したい時期でもありますね。
私は出版を予定していましたが、
本の発売は予定より遅れて
来年の1月か2月ごろになりそうです。
そこで今号は、
現在の進捗をご報告したいと思います。
おつきあいいただけたら嬉しいです。
出版のこと
出版とひと口に言っても、
いくつかの方法があります。
大きく分けると、
商業出版か
そうじゃないかの違いです。
商業出版というのは、
出版社と二人三脚で
手間暇をかけて創りあげていくもの。
一方、それ以外は、
自費出版だったり、
Kindle出版だったりします。
つまり、自分主導で出版ができるのです。
ですので、
もし皆さんも本を出したいと思ったら
出版することができます。
今は、誰もがクリエイターで
発信できる時代です。
自費出版も増えているようですし、
Kindle出版だったら、
原稿をアップロードすればいいだけで
コストもかかりません。
素敵な表紙をつくってくれる人も
探せばすぐに見つかるでしょう。
いっぽう、私は商業出版なので、
そう簡単ではなく、
今は、提出済みの原稿に対し、
編集者のチェックを受けている段階です。
けっこう細かくて、
「色や柄」といえば、
どんな?
と聞かれるし、
「カラフル」といえば、
カラフルの定義とは?
と聞かれます。
どんな色?
と聞かれても、
赤が好きな人もいれば
青が好きな人もいるので
お好きな色で・・・
と言いたいところなのですが、
そこは丁寧に考えないといけません。
ほかにも
「写真も額装すればアート」と言えば
なぜ額装しなければいけないのか
と聞かれ、
「ベッドサイドのテーブル」といえば、
テーブル以外で代用できるものは?
と聞かれます。
編集者は読者が疑問に思うようなところを
ひとつひとつ潰してくださるので、
「そうか、そういうところが
疑問になるのか・・・」
と勉強になっています。
こうして丁寧につくる本は
一過性のものになってはいけません。
・なるべく読者が再現できること
・本質的で応用がきくこと
・人生が豊かで楽しくなること
を目指して取り組んでいるところです。
インテリアは自由でとても楽しいもの。
ですが、
自由と言っては迷ってしまうので、
ロジカルに言語化し、
セオリーがあるからこそ
あとはどんな風にしても素敵!!
となるような本にしたいと思っています。
もうしばらくかかりますが、
楽しみにしてくださったら嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
デコール東京よりお知らせ
◎10月6日より留守にいたします。
展示会視察のため、
1週間ほどロンドンに行ってまいります。
留守中はご不便をおかけいたしますが、
何卒ご理解のほどお願いいたします。
様子はインスタグラムでご報告いたします。
https://www.instagram.com/tomokoiinuma/
◎インテリアデザイン、ご相談承ります。
インテリアを含めた完成形を考えて
提案するリフォーム会社等は多くありません。
ご相談承ります。
◎募集中のコース
美スタ・インテリアデザイン塾。
現在はプロ養成コースを募集しております。
(入学随時)
次世代を担う方たちを
ベテラン講師陣や先輩が
精一杯サポートいたします。
体験&説明会を開催しています。
https://www.bista.jp/briefing.php
◎青木愛弓展@フジギャラリー新宿
アドバイザーを努めているギャラリーで
10月5日より青木愛弓さんによる
「移りゆくもの」展が始まります。
編集後記
今回のロンドン出張は、
美スタソサエティの皆さんも一緒で、
賑やかになりそうです。
とはいえ、いつものことながら
出張前の1週間が大変です。
仕事の目処をつけたり
準備をしたり
家族が困らないようにするあれこれ。
寝不足になるので
体調に気をつけないといけません。
季節の変わり目ですので、
皆様も風邪など召しませんように。
今号も最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。
※この記事は、月2回のメルマガ「デコール通信」を編集したものです。
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