本題の前にお知らせです。

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お待ちしております。

さて、本題です。

夏休み、みなさんは
本を読む機会が増えていますか？

私はオーディブルを利用して
「聞く」読書をすることが多く、
移動中、買い物中、家事をしている時などが
私の読書タイムです。

耳を使って読書をすることで
以前より本を読む機会が増えました。

小説を楽しむ時間も増えています。

一方、実用書に関する読書は
減っているかもしれません。

Chat GPTやPerplexityなど
AIに聞けばなんでも答えてくれる時代です。

特に情報がすぐ欲しい場合には、
実用書よりもAIの方が役立つと
感じています。

エンタメが多様化し、
AIが普及する中で
出版不況が進行しているのも
仕方のないことかもしれません。

さて、そのような中ではありますが、
インテリアの実用書を出版する予定です！

このような時代に、紙の本を出版し、
手にとっていただく意義とはなんでしょうか。

私の経験に基づいた知識や
英国メソッドを日本向けにアレンジした内容、
私と編集者さんが愛を込めていることなど
AIにはできないことが挙げられますが、

もうひとつ重要なことは、
「今の文化を有形にする」役割を
果たしていることかな、と思っています。

文化には形がありませんが、
紙の本にすることによって
本はこの時代であることの多くを語ります。

それはタイトルに表れているかもしれないし
本のデザインに表れているかもしれないし
本文にも大いに表れるでしょう。

時代に左右されない内容を書いたつもりですが、
仮に20年後の常識が変わっていたとしても、
この時代にはこうだった、
ということを本は語ってくれるでしょう。

そう考えると、
修正が可能なデジタル版とは異なり、
紙の本であることには
大きな意義があるなぁと感じます。

そしてもちろん、
大いに役立つ本を目指して執筆しましたので、
発売になった際には
ぜひ手にとっていただけたら嬉しいです。

とはいえ、
発売日はもう少し先になりそうです。

出版社の都合もありますし、
編集者、イラストレーター、
その他多くの方が関わってくださっています。

現在は、編集者の方が
私の原稿を修正したり
タイトルを考えたりしてくれている段階です。

スケジュールが決まり次第お知らせしますので、
楽しみにしていただけたら嬉しいです。

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秋の展示会シーズンに、ロンドンに行く予定です。

美スタ・ソサエティのメンバーから
「一緒に行きたい！」と次々に手が上がり、
5、6人のグループでの視察となりそうです。

せっかくの機会ですので
楽しい視察旅行になるように
工夫したいと思います。

ここのところはニーズに応える形で
色々なことが進んでいます。

何かリクエストがありましたら、
ぜひ聞かせてくださいね。

それではまた。

残暑厳しくなりそうですが、
ご自愛の上お健やかにお過ごしください。

※この記事は、月2回のメルマガ「デコール通信」を編集したものです。

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