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リフォーム事例|アールデコ風マンションリフォーム|劇的ビフォーアフター

こんにちは^^ デコール東京・飯沼でございます。

ブログを新しくしたので、少し前のリフォーム事例などもご紹介していきたいと思います。

本日は、千代田区の新築マンションのリフォーム事例。

全室のリフォームを行いましたが、今回は、リビングをメインにご紹介いたします。

リフォーム概要

クライアントは、ご夫婦と小さなお嬢様2人。

弊社を見つけてくださる前に設計変更をしていたので、間取りや設備を変えることなく、見た目と使い勝手を整えるリフォームでした。

アールデコが好みという奥様。

ご主人様は、もうすこし前の時代のクラシックスタイルが好みということで、お二人にご満足いただけるような折衷案をご提案することにしました。

リフォーム事例画像|劇的ビフォーアフター

ビフォー写真はこちら。

よくある一般的なマンションです。

奥のスペースは、お嬢様2人一緒の子供部屋で,、手前のスペースが LD(リビングダイニング)です。

アフターはこちら。

だいぶ変わりました。

ドアを開けて、子供部屋にいる2人を身近に感じていたい、という目的は引き続き果たせるようになっています。

リフォームのポイント

第一印象を大切に

設計変更の段階で、隣室(子供部屋)との開口を広くとり、引き戸のドアで間仕切るようにしていました。

画像は、まだ、ドアが入っていない状態です。

ここに、濃い茶色のドアが6枚入ります。

そうすると、玄関側からリビングに入ると(写真がちょうどその向きです)、正面に一面のドア。

閉めている状態では重たい印象、開けていると、子供部屋が丸見えになってしまいます。

正面の壁面は、見た目を最も整えたい大事なところ。

そこで、6枚ドアのうち、2枚を取り外して、壁を作りました。

壁の前には、キャビネットとミラー。

これで、第一印象を決定する「見せ場」を作っています。

キャビネットを置いたことで、ちょっとした文房具やリビングに置きたい細々したものなどを収納するすることができるようにもなりました。

ミラーにはシャンデリアが映り込むので更に好印象です。

鏡(ミラー)の効果

鏡は、部屋を広く見せるという効果があります。

また、鏡は目線の高さにあるため装飾的な効果も高く、インテリアの雰囲気にあう、素敵なフレームを選ぶことで、印象がグンとよくなります。

映り込みを考え、場合によっては、全面を鏡にするというテもあります。

更に広く見えますね。

一方で、鏡に映り込む景色があまりよくない場合は、鏡ではなく、アートにするとよいでしょう。

どちらにしても、第一印象をよくする、大切なインテリアアイテムとなります。

ソファを置かず、パーソナルチェアを堂々と

こちらのお宅の場合は、開口部が多く、3人掛けのソファを置くスペースがありません。

2人がけの小さめのソファを置いても横になれないし、インテリアのイメージからしてもイマイチです。

そこでパーソナルチェアを置くことを提案しました。

「座り心地」という点では、パーソナルチェアの方に軍配が上がるのです。

クラシックな内装にモダンな家具

アールデコ好きな奥様と、もう少し前の時代のクラシックが好き(曲線も好き)というご主人様。

更に色々とお話を伺っていると、お二人にご満足いただけるような折衷案にしても素敵になるな、と思い、アフター写真のようにご提案しました。

色あいなどは、もちろんご要望を尊重しています。

カーテンが重要な役割を果たしていることもおわかりいただけるかと思います。

インテリアを素敵にするのに、広さは関係ない(狭くても大丈夫)

よく、日本の家は狭いから・・・とか、天井高が低いから・・・という声が聞こえてきますが、私はそれほど広さも天井高も関係ないと思っています。

むしろ、面積が少ない方が、建材が少なくコスト安になりますから、その分インテリアにご予算が回ります。

広くてガラーンとした部屋より、機能的で空間にあった家具を置き、良いムードをつくることの方が、満足度は高くなることでしょう。

2部屋を1部屋にリフォームするメリットとデメリット

上記に関連して、2部屋を1部屋にして広く使いたい、というよくあるご要望について、そのメリットとデメリットを挙げておきたいと思います。

メリットは、もちろん、広々とした空間が作れること!

大勢の人を呼んだり、フレキシブルに家具が移動できたり・・・ということもメリットですね。

一方で、注意していただきたい点も。

家具がバランスよくおけるか・・・という点です。

ソファが置けなくなったり、テレビが置けなくなったり・・・

2部屋を1部屋にするということは、間の壁がなくなるということですが、壁の前に起きたいものって、それなりにあります。

壁が1枚あれば、その表裏で大容量の収納を確保することができます。

また、今回の事例のように見せ場をつくる壁も必要です。

間取り、家具の配置、収納スペースの確保をきちんとすることで、散らかりにくく、使いやすく、目も心も満足させる住まいとなりますから、その空間にとってのベストは何か、よく検討されることをオススメします。

飯沼朋子(建築士・インテリアデザイナー)
機能重視で美しく! ご新築、リノベーション、リフォーム、インテリアコーディネート等、住まいづくりにに役立つコンテンツを書いています。