こんにちは。 デコール東京・飯沼でございます。
10月15日。
朝晩涼しくなりましたね。
私は昨夕、ロンドンから帰国しました。
ロンドンは最高気温12度の日もあり、
寒く感じましたが、
元気に朝から晩まで歩き回っていました。
本日はそのご報告を兼ねて
「ファブリック次第で
あなたの部屋は見違える」
というテーマでお届けいたします。
ファブリック次第であなたの部屋は見違える
ロンドンでは、
毎回商材のクオリティとバラエティに
圧倒されます。
今年は例年以上に
日本を題材にした柄や展示も多く
特筆すべきことだと思います。
また、今回の視察テーマのひとつは、
歴史的建造物のコンバージョン事例を
見ること。
古い教会や邸宅、
公衆トイレ(!)までもが
その姿を残しつつ
飲食店やホテルなどに変わっていて、
イギリスらしい「伝統と革新」を
見て回ることができました。
近いうちに、ぜひ何らかの方法で
画像と共にシェアしたいと思います。
さて、
文字だけのこのデコール通信では、
(※このブログはメルマガから転載しています)
「ファブリック使いで
あなたの部屋は見違える」
というテーマがお役に立ちそうです。
イギリスの比ではないとはいえ、
ファブリックは日本でも種類が多く、
輸入品もたくさんあるので、
その気になれば
すぐに改善することができます。
日本のインテリアが
もの足りなかったり、
貧弱だったりする理由のひとつは、
このファブリック使いです。
量も質も足りません。
カーテンやクッションの質、量を変えるほか
ソファや椅子などの生地も変えられれば
コーディネートの楽しさも広がります。
シンプルなインテリアが好みの方は、
なるべく質がよく
色をおさえながらも、
様々な素材で変化をつけるといいでしょう。
色を少し入れたい方は、
色数を少なめにして、
柄で変化をつけて
コーディネートしましょう。
楽しいインテリアが好きな方は
思い切ってたくさんの色や柄を
取り入れましょう。
ご予算が許せば
なるべく質のいいものを
お薦めしたいのですが、
一方で、ご予算が少なくても
組み合わせ次第で魅力的にできるのが
ファブリックのいいところです。
おそらく
皆さんが思っているより
はるかに
豊かな布地の世界がありますよ。
ご相談承ります。
また、今回はファブリックの専門家も
複数ロンドン視察に同行しました。
ファブリック使いが上手な専門家もご紹介できます。
デコール東京よりお知らせ
◎インテリアデザイン、ご相談承ります。
リノベーション、インテリアコーディネートの
ご相談承ります。
◎募集中のコース
美スタ・インテリアデザイン塾。
現在はプロ養成コースを募集しております。
(入学随時)
次世代を担う方たちを
ベテラン講師人や先輩が
精一杯サポートいたします。
体験&説明会を開催しています。
https://www.bista.jp/briefing.php
◎青木愛弓展@フジギャラリー新宿
フジギャラリー新宿では、
青木愛弓さんによる
「移りゆくもの」展を開催しています。
秋を感じる暖色系の色やモノトーンなど
新しい作風もとても素敵でした。
あなたの空間にぴったりの作品も
あるかもしれません。
https://www.fuji-gs.jp/exhibition/ayumi-aoki/
編集後記
今回のロンドン出張は、
美スタソサエティの皆さんも一緒で、
お茶や夕食の場所も厳選して、
夜遅くまでインテリア三昧となりました。
2つのインスタでもご報告しています。
https://www.instagram.com/tomokoiinuma/
https://www.instagram.com/bista.jp/
連日忙しく
ニュースを追うヒマもなかったのですが、
イーロン・マスク氏の
ロボタクシーのニュースが気になりました。
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/news/24/01646/
時代の変化に驚くばかりですが、
世の中が便利になればなるほど
労働への価値観が変わり、
自宅での快適性、居心地の良さが
重要になってくるのではないでしょうか。
豊かな住空間を提供できるよう、
また良い専門家を育てられるよう、
本日からまた
仕事に励みたいと思います。
それではまた。
今号もご覧いただき、
ありがとうございました。
季節の変わり目、ご自愛の上
お過ごしください。
※この記事は、月2回のメルマガ「デコール通信」を編集したものです。
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