新築戸建て事例|ハウスメーカーと協業したこだわりのおもてなし空間
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こんにちは。デコール東京・飯沼でございます。
ハウスメーカーで戸建て住宅を建てたお客様、K様の事例をご紹介します。
ハウスメーカーでは、営業、建築士、インテリアコーディネーターが家づくりを進めていきますので、通常は弊社の出番がないのですが、アクセサリーをつくり販売するご自分の「アトリエ」だけは、インテリアにこだわりたい、ということで弊社に別発注いただきました。
インテリアデザイナーとしてハウスメーカーのプロジェクトに参画
ご主人様のご意向もあり、ハウスメーカーで家を建てる、と決められていたK様。
家という大きな買い物をするにあたり、ブランド力のあるハウスメーカーに依頼することは、やはり大きな安心材料となるでしょう。
何社かに話を聞いたあと、是非お願いしたいと思える設計士さんとの出会いが決めてとなり、Mホームさんで建築することになりました。
ただ、奥様はハウスメーカーの画一的なデザインを心配され、相談がありました。
そこで、間取りや家具の配置、仕上げ材などのコンサルティングと、部分的にデザイン&施工をさせていただくことになりました。
部分的とは、アクセサリーをつくり販売するアトリエ部分と、お客様用のお化粧室です。
ハウスメーカーとインテリアデザイナーの協業プロセス
Mホームさんから出てきたプランを拝見し、打ち合わせ。
アトリエ部分に関しては、間取りが決定したところで家具を配置し、窓の位置の変更をお願いしました。
アトリエ部分は、仕上げ材の提案のみならず、施工も弊社でやることになりましたが、一部はMホームさんとの協業作業になります。
例えば、
床はカーペット仕上げにすることになりましたが、廊下のフローリングと段差ができないよう、カーペットやアンダーカーペットの厚みをお伝えして、その分引いて下地を仕上げていただいたり、
必要なところには、電気配線をしておいてもらうことなどです。
そうすることで、このような壁付けのライト(ブラケットライト)も容易に取り付けることができます。
電話やメールのやり取りの他、全ての職人さんが揃う地鎮祭の時にも打ち合わせをしました。
Mホームさんは大変協力的で、スムーズに進めることができました。
インテリアデザインのポイント
空間の中で、目をひく部分のことを「フォーカルポイント」と言ったりしますが、素敵なアクセサリーをつくるK様の場合は、そのアクセサリーをアートのように見せるのが一番!
ということで、ムシピンが刺さる下地に布を張り、このようにしました。
季節ごとに新作を出し、お客様の身長や体型にあった長さやパーツの組み合わせで、オンリーワンの誂え(あつらえ)アクセサリーをつくってくれるのですが、そのサンプルです。
それにしても個性的で素敵なアクセサリーですね・・・!
試着した姿を見ていただくための鏡は、コンソールテーブルの上と、左を向くと姿見も。
アクセサリーが映えるよう、内装は色を抑え、上質なものを使いました。
ふかふかのカーペットに質感のいい輸入壁紙、椅子の張り地にもこだわって。
洗面室の方は、こだわりのタイルがとても素敵です。
壁付の照明は、アトリエ、洗面室ともに海外からの取り寄せ品です。
シックで上品な華やかさを持つ、K様らしいおもてなし空間になりました。
お客様の声
K様より、「お客様の声」を寄せていただきましたので、ご紹介いたします。
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家の新築の際にアトリエ(来客スペース)を設けることになり、こだわりを形にする為にデコール東京さんへ依頼しました。
設計の段階から相談にのって頂けたことで、窓枠のデザインや照明の配置箇所など、全体を通してのコンサルティングをして頂きました。
特に照明については商品提案の大切な役目となるので相談に乗って頂け良かったと思います。
また弊社の取り扱うアクセサリーのイメージに合う室内のイメージ提案として、輸入壁紙や絨毯、海外の照明器具や鏡の提案など、こちらの想像を越える提案をしていただき大変満足しています。
上質かつ居心地がよい空間となり、 お客様にも好評です。
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ありがとうございました。
