スカートとカーテン|はぎ(継ぎ目)の話
こんにちは。 デコール東京・飯沼でございます。
コロナ禍の約1年、衣食住の「衣」にお金を使った記憶がありません。
メイクに関するものも買っていなでしょうか・・・。
基礎化粧品程度です。
そんな中、久しぶりにハイブランドの柄物のスカートを書いました。
セールになっていたのですが、定価だったら結構な価格のスカートです。
な・の・に!!
「はぎ」のところの柄があってないんですよね・・・。
セール品だから?!?!
「はぎ」とは、布地を縫い合わせた部分。
柄を合わせるとなると、無駄な生地が生じるので、生地代が余分にかかり、当然価格も高くなってしまいます。
なので、高級品は柄があっているもの、と思っていました。
店員さんに聞いても、???な表情。
まぁいいや。気に入ったので購入しました。
カーテンの場合は、この生地を継ぐことを「巾継ぎ」と言いますが、
原則として、柄があうようにしています。
このように巾を継いで大きな布地をつくってヒダをとっていくわけですが(上記は、巾2M程度の場合)、
柄ものの場合は、柄を合わせるため、余分に生地を必要とします。
そして、巾の継ぎ目が、目立たないところにくるように、縫製します。
オーダーカーテンといっても縫製の仕方は様々で、いいカーテンはこういうところに差が出てきて、仕上がりもきれいです。
関連記事:
高級カーテンの価格|より安く、よりおしゃれに見せる方法
ちなみに、スカートとカーテンというタイトルにして思い出したのがこちら。
デコール東京にて。
何年か前に、カーテン生地でつくったスカートを試着したところです。
輸入生地の商社さんがつくってくれたのでした。
カーテン生地は素敵なものが多いので、「お洋服つくりたい」というお客様、結構いらっしゃいます。
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