ウォールデコレーションにトライしてみよう!

こんにちは。 デコール東京・飯沼でございます。
昨夜の 「幸せを運ぶインテリアの話 Vol4.」では、たくさんの方にご参加いただき、ありがとうございました。
「幸せを運ぶインテリアの話」は、インテリアの話を肴に飲みましょう、という気軽な会です。
昨夜は、「美空間スタイリスト養成講座」 大阪会場講師の安藤眞代さんがスピーカーで、
「インテリアワンポイントレッスン♡」というテーマでお話いただきました。
私はファシリテーターとして参加、大阪人の安藤さんを盛り上げるのには役不足ではありましたが・・・
次回もありますので、ご都合あえば、ぜひ遊びにいらしてください。
次回以降のご案内は、このブログか、facebookの「美空間スタイリスト」をフォローしていただければ、ご覧いただけます。
以下、昨夜の内容をまとめてみました。
ウォールデコレーションとは
ウォールデコーレーションとは、直訳すれば、「壁の装飾」。
柄の壁紙を貼ったり、ウォールステッカーと呼ばれるシール状のものを貼ることなどもそうですが、
昨夜は、複数のアートを飾る方法についてのお話でした。
海外で取材した事例や、ご自身の施工例、大阪の素敵なお店などの画像は、見ているだけでも楽しいものでしたよ♪
・高さは中心が床から150㎝程度のところ
・大きな1枚のアートのように外枠を考え、その中に複数のアートを置いていく
・どこかに統一感を持たせる(額、額の太さ、基準となる線を儲ける)
など、アートを複数飾る場合の具体的な方法についても話していただきました。
ウォールデコレーションは簡単?!?!
どなたでも取り入れられやすいアイディアとして、ウォールデコレーションをご紹介いただきましたが、
とはいっても、ウォールデコレーションはハードルが高い、と感じる方も多いことでしょう。
・壁に穴をあけるのはちょっと・・・
・どんなアートを飾ったらいいのか・・・
・額はどこで買ったらいいのか・・・
あたりがその理由かと思います。
でも、
「やってみる」ことで見えてくることがあるはず。
現在開講中の 「美空間スタイリスト養成講座」でも、受講生がご自宅で実践して、気づきを毎週シェアしてくれています。
◆壁に穴をあけるのはちょっと・・・
壁に穴をあけるといっても、アート用のフックは細い針状のもので、大きな穴があく訳ではありません。
国産の壁紙だったら、凹凸もあるので、ほぼわからない程度です。
また、昨夜のイベントでは、ロンドンからの参加者が、「イギリスでは、ベルクロ(マジックテープ)でアートを飾るのが一般的」 と教えてくれました。
モデルルームの設営などをしているインテリアのプロからは、「3Mのコマンドタブでアートを飾っている」 というお話もありました。
どちらも壁にあとが残らない方法です。
ベルクロは、日本でどう手に入れるか、少し調べてみたいと思います。
◆どんなアートを飾ったらいいのかわからない
出先や旅先で出会ったポストカードや印刷物、家族の写真などなんでもいいのです。
テイストが違う素材も、額のデザインや太さを統一したり、額同士をコーディネートすれば、スッキリと華やかな壁のシーンができるはず。
これも、まずは「やってみる」ことが大切です。
安藤さんは、忘れないように書いておく「メモ」だっていいと言ってました。
なるほど! メモだって額に入れたらいいのかも。
他には、将来行ってみたい場所や、手に入れたいものなどの写真もいいと思います。
写真が脳の潜在意識に働きかけ、願いが叶う、ということもありそうです。
◆額はどこで買ったらいいのか・・・
イケヤやニトリなどでもいいのです。また、ネットなどでも探してみるといいでしょう。
安藤さんは、海外など旅先で気に入ったものを買っておく、と言っていました。
アートも額も思い出とつながったら、更にいいですね!
まずはできるところから、いい額と出会ったら既存のものと交換する、というのでいいのだと思います。
クッションをたくさん置いてみよう!
もうひとつ、クッションについての話もありました。
ソファにクッションをたくさん置いてみようという話。
クッションは、背中に当てることで様々な体型の人にフィットするよう座り心地を調整する、という実は機能的な商品。
横になった時、枕のようにしたりすることもありますね。
そういった目的があるからインテリア用品として存在し、インテリアのアクセサリーとしての役割も担います。
とすると、色々な硬さや大きさのものがあってもいいですね。
ソファと同系色でまとめると、たくさん置いても馴染みやすく、更に華やかさも演出できる、というお話でした。
様々なテイストのものをコーディネートするとなると難易度が上がりそうですが、同系色のものを重ねるというのなら、取り入れやすいですね。
・柄と無地を半分ずつ
・素材感や表情を変える
・同系色の中に、アクセントをわずかに加える
などのヒントもありました。
これも、こう言った話を参考に、ご自分なりに試してみるといいと思います。
こちらの画像は、安藤さんの現場の事例から。
ちなみに、クッションは既製品でももちろんいいのですが、オーダーでつくるという方法もあります。
私たちインテリアデザイナーやインテリアコーディネーターは、カーテンと合わせて、カーテン生地でクッションもオーダーでつくるのが一般的です。
昨日のイベントでは、カーテン専門店の方もご参加くださいましたが、相談できる相手が複数いるところもこのイベントのいいところだと思いました。
次回以降のご案内は、このブログか、facebookの「美空間スタイリスト」をフォローしていただければ、ご覧いただけます。
メルマガでもご案内いたします。
