インテリアを仕事にしたい人ためのオンライン講座、「美スタビズ」がいい感じです

こんにちは。 デコール東京・飯沼でございます。
インテリアを仕事にしたい人のためのオンライン講座 「美スタビズ」 。
(美空間スタイリスト講座 for ビジネス)
なかなかいい感じで進んでいます。
今回はチラリと様子をご紹介いたします。
今月のテーマは、「照明」だったのですが、受講生の自由研究のテーマが素晴らしいんです。
6畳のダイニングテーブルにペンダントライトを取り付けたいという要望をいただいた時の提案例
Yさんが選んだテーマは、
「6畳のダイニングテーブルにペンダントライトを取り付けたいという要望をいただいた時の提案例。」
工事を伴う大掛かりな照明器具は使わない前提条件で、3つの提案がありました。
器具のデザインを選ぶだけがインテリアのプロの仕事ではありません。
そのあたりは、事前に動画でしっかり説明しているのですが、
テーブル面の水平面照度をしっかり考えて、部屋全体のルーメン数(目安となる明るさ)も考慮しながら、フロアースタンドを足しています。
ペンダントライトをシャンデリアのように複数取り付けた提案や、
テッパンのルイスポールPH5を使った提案例など、
それぞれに工夫がある提案内容になっていました。
Yさん、もうお客様に提案できるレベルですね!
陽の当たらない部屋で植物を育てる照明
Hさんが選んだテーマは、
「陽の当たらない部屋で植物を育てる照明」
なかなかユニークですね!
実際に、習い事のお教室で相談されたのだそうです。
赤と青の光を1日数時間当てればいいことを知ったHさんは、ランプを実際に購入して実験をしました!
スマホアプリで調光・調色ができるランプで、さまざまな光を体験。
そして、早速習い事の先生に提案するそうです。
採用してくださるといいですね。
そうしたら、実際にもっと時間が経った場合の経過もまたシェアいただきたいです。
日本人デザイナーの照明
Kさんが選んだテーマは、
「日本人デザイナーの照明」。
・イサムノグチ
・伊藤豊雄
・倉俣史郎
などの有名どころから、
今をときめく
・吉岡徳仁
・柴田文江
・Nao Tamura
など、それぞれ全く違っても、画像一覧で見ると日本人らしさが感じられて興味深いものでした。
Nao TamuraのTURN+は、今年のミラノサローネの サンタ・マリア・デッレ・グラッツェ教会で行われたプレス向けディナーで、100個以上が点灯され、とても素敵だったのだとか。(安藤講師からのコメントです。)
https://ambientec.co.jp/blogs/news/milano-design-week-2022_report
また、森田恭通さんのシャンデリアや、商品化が待ち遠しい井波彫刻のシャンデリアについてのリポートもありました。
IKEAの照明器具について
建築士のUさんの選んだテーマは、
「IKEAの照明について。」
すでに照明をお客様に提案している経験豊富なUさんは、一般的な商流から外れる、IKEAの照明をテーマに選びました。
・IKEAの事業内容について
・HPを見て気づいたこと
・人気商品の照明をピックアップして気づいたこと
・IKEA照明のメリットとデメリット
・プロが商材として扱えるかの考察
などがあり、こちらも充実した内容でした。
みんな、IKEAに詳しくなりましたね!
ダイニングテーブルを多目的で使うための照明計画
Kさんの選んだテーマは、
「ダイニングテーブルを多目的で使うための照明計画」。
今は、ダイニングテーブルの上で、仕事をしたり、書き物をしたり、zoomをしたりしますので、こちらも興味深いテーマですね。
デスクランプを併用すると、デザインが気に入らなかったり、デザインを優先すると光がイマイチかも・・・などその葛藤も伝わってきました。
気に入ったデザインの照明器具から、そのメーカー(FROS)について調べたことを発表するなど、広がりもある内容でした。
まとめ:それぞれが学びあえる理想的な環境です
zoomは大学のゼミをイメージしています。
興味関心のあるテーマで宿題をやってアウトプットすることで、本人の理解が深まることはもちろん、メンバーが学びあえる理想的な学習環境になっています。
今月入塾した受講生が皆さんの発表のレベルの高さに驚いていましたが、さまざまなご事情がありますので、そのレベルや分量は問いません。
興味がある分野だと宿題も熱心になりますね。
同じ受講生でもテーマによってその取り組み方は違います。
宿題はやった分だけ力がつきますので、ぜひ取り組んでいただきたいのですが、できなかった月があったとしても大丈夫。
動画で学ぶだけでも充実しています。
実際、「充実さに驚きを持って感動しています!」 とのご感想もいただきました。
実務をやる上で必要なことをしっかりとお伝えしていますので、インテリアコーディネーターの資格試験以上にずっと細かく話している部分がある一方で、あまり実務に関係ないことは話していません。
そして、公にはとても見せられないような、私が若い頃に書いた図面(仕事上はそのレベルで全く問題なし)や施工指示書などもご覧いただいています。
もちろん、最近のものや現在進行形のものなども。
zoomでは、自由研究の発表で学びあうほか、質問があれば、複数の講師陣(!)から、それぞれの解決方法が聞くことができます。
いつでも入塾できます
この講座は、毎月ひとつのテーマを取り上げますから、いつでも入塾できます。
入塾したときから1年間で、全ての商材や流れを学ぶことができます。
また、8月に入塾したとしても、7月以前の動画も見ることができますので、学びたいことを先に学ぶこともできます。
ピンときた方は、ぜひウェブサイトをご覧ください。
今年は初年度につき、私と安藤講師が全てのzoomに参加しています。
そして、今は価格も低く設定していますので、ご興味ある方はこの機会にぜひ。
(段階的に値上げしていきます。)
インテリアはご自宅でも活かすことができますから、仕事にしようか迷っている方、ご自身の家のご新築やリフォームのためにもオススメできる内容です。
