昨今、不動産価格が上昇していることは、
皆さんよくご存知かと思います。

物価高騰、建設費上昇、円安もあり
ここ10年ほどで新築マンション価格は
1.5倍から2倍近くに上がっています。
（東京23区の平米単価は1.73倍に上昇）

そうなると、必然的に、
「広さ」をあきらめざるを得ない場合もあります。

また、家族構成の変化等により
サイズダウンのお住み替えを
検討される方も増えています。

限られた面積でも使いやすく、
見た目よく心地よい住まいを
目指したいですね。

広さに制約があっても、
工夫次第で驚くほど快適な空間を
つくることができます。

ポイントを挙げてみましょう。

◆限られた空間を素敵にするポイント

1.家具をこぶりにする

収納家具とのバランスをとりながら
スペースにあった大きさの家具を選びましょう。

3人がけのソファを置かず、
パーソナルチェアを2～3脚置くのも一案です。

ディテールに凝った家具は、
むしろ小さい空間の方が映えることもあります。

2.色にこだわる

部屋を少しでも広く見せるために
「壁をなるべく白っぽくする」というのは、
実は必ずしも正解ではありません。

狭い空間には
様々な要素が入り込みやすいため、
壁の色で世界観をつくり
色々な要素を包みこむように
まとめるのがおすすめです。

また、ファブリックやアートで
色や柄、質感をを重ねていくと、
小さくても魅力ある部屋になります。

3.照明にこだわる

空間に奥行きを与え
心を癒すムードをつくるのが照明です。

低い位置に光を散らすことで
（テーブルランプやフロアーランプ等）
落ち着いたムードある雰囲気を演出できます。

広さを求められない分、
自分らしさを濃縮できることが
小さな住まいの魅力でもあります。

限られた面積の中に込める
「自分らしさ」。

住まいづくりが楽しみになりそうだと
思いませんか？

弊社ではお一人暮らしの方からの
ご相談も多くいただいています。

収納や動線を十分に配慮した
「機能的で美しい住まい」
をご提案しています。

◎現代アートセミナー

10月22日（水）
抽象画家、青木愛弓さんの作品を鑑賞しながら
現代アートに関するセミナーを開催いたします。

まだ数名お席のご用意できます。
この機会に読者様とお会いできたら嬉しいです。
https://decor20251022.peatix.com/

◎イギリス文化に親しむ会　セミナー

神奈川県藤沢市で39年（！）続いている会で
10月の定例会の講師をつとめます。

10月26日（日）13時半－15時
フジサワ名店ビル　6F Cホール
参加費2,000円

ご参加希望の方は、
0466-26-3028 （江ノ電沿線新聞社）まで。

◎美スタプロ養成講座、入塾受付中。

インテリアとビジネスを学び、
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それぞれの目標に合わせて
卒業生が活躍しています。
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◎インテリアデザイン承ります。

カーテン、壁紙などのプチリフォームから
フルリノベーションまで。
ワンランク上の上質空間をご提案いたします。

やっと涼しくなりましたね。

運動不足が気になっているのですが、
先日は、こんなルートを歩きました。

恵比寿のアルフレックス（家具）の新作発表会、
表参道のクリエイションバウマン（ファブリック）、
代々木のノーマン（シェード）。
近くの工事中の現場。

この日は17000歩くらい歩いていました。

気持ちのいい秋の間は
なるべく歩いてショールームや現場に行けるよう
道順を工夫したいと思っています。

秋のいい季節を楽しみたいものですね。

それではまた。

今号の最後までご覧いただき、
ありがとうございました。

※この記事は、月2回のメルマガ「デコール通信」を編集したものです。

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