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ステートメント照明とは?国によって違う照明の役割

※この記事は、月2回のメルマガ「デコール通信」を編集したものです。こんにちは。 デコール東京・飯沼でございます。

3月になりました。
朝起きると、陽射しもだいぶ明るくなり、
春の気配を感じるこの頃です。

さて、先日美容院で見た女性誌に
「ステートメントコート」という特集がありました。

ここでいうステートメントとは、
主張の強い演出という意味です。

ファッションではとてもよく
使われる言葉のようですね。

インテリアでも
ステートメント照明という言葉を
時々耳にします。

今号は照明について
少しお話してみたいと思います。

ステートメント照明とは?国によって違う照明の役割

照明には、
「タスク&アンビエント照明」
という考え方があります。

明るいシーリングライトがひとつ、
というのではなく、

全体の明るさを抑えめにして、
必要に応じて灯りを足しましょう、
という考え方です。

この方が目に優しく、
リラックスしながら
必要な明るさも確保することができます。

もうひとつの考え方として、
イギリスなどではよく
「ステートメント照明」
という言葉が使われています。

演出のための照明、
空間に個性を足すための照明です。

例えば日本でも人気の
トム・ディクソンのペンダントライトは、
形はユニークで美しいものの
それだけだと十分な明るさが取れず、
食卓にはやや不向きです。

どちらかというと、
「光るオブジェ」。
装飾品としての照明器具です。

室内が明るいと
光るオブジェとしての効果が
感じられなくなってしまいますから、
日本ではあまり馴染まない考え方かもしれません。

一方で、
キラキラと輝く華やかなシャンデリアは、
明るさも十分に取れることも多い
ステートメント照明です。

それどころか、
明るすぎて眩しかったり、
影がノイズになることもあります。

器具をデザインで選ぶ、
というのはごく自然なことですが、

デザインだけで選んでしまうと、
上述の通り、
暗かったり、明るかったり、
ということが起こってしまいます。

ですから、
メーカー資料などで
明るさを確認することは
私たちの大切な役割のひとつです。

一方、欧米では、
ステートメント照明の役割が
重視されることも多く、

・形が特徴的
・存在感が強い
・視覚的に焦点になる

など、照明器具のデザインが
大変豊富です。

展示会などに行きますと、
見ていて楽しく、
圧倒されることもしばしばです。

北欧の場合には
また少し考え方が異なります。

例えばルイスポールセンは、
徹底的に「光の質」にこだわります。

眩しくないように、
落ち着いた光だまりが生まれるように、
緻密に設計されており、

デザイン的にも
日本人の感性や和室などに
よくあいますので、
人気の理由がよくわかります。

いずれにしても、
空間の中で照明の果たす役割は
とても大きいです。

皆さまは
器具の形、光の質、
どちらを優先しますか?

もちろん
デザインが気に入って、
光の量や質もよければ、
それがベストですね!

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編集後記

先日、広瀬香美さんのライブに行ってきました。

圧倒的な歌唱力とエンターテイメント性で
大いに楽しませていただきました。

仕事上のご縁がきっかけではありますが、
今では、すっかりファンになりました。

若い世代の育成にも大変熱心でいらっしゃり、
私も美スタを主宰しておりますので、
大いにエネルギーもいただきます。

これからも、
インテリアデザイナーとしての仕事をしながら、
これまで培ってきたノウハウを
しっかりとお伝えしていきたいと思います。

それではまた。
今号も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

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飯沼朋子(建築士・インテリアデザイナー)
機能重視で美しく! ご新築、リノベーション、リフォーム、インテリアコーディネート等、住まいづくりにに役立つコンテンツを書いています。